自然素材の家を建てた我が家のノウハウを公開

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自然素材の価値

自然素材の家が持つ価値。未来を見越して試算すると…

家を建てる際、妥協を許されないのがコストでしょう。安く収まればありがたい、というのが本音ではないでしょうか。単刀直入に申し上げると、自然素材の家は決して安価ではありません。

しかしその基準は、化学物質にまみれたシックハウスと比較して、のことです。現時点での出費は多少高くついても、未来も見越して計算すれば、自然素材の家は「家計にもやさしい」住宅となるのです。

例えば安価でシックハウスを購入、住み始めたものの、たちまち家族が病気にかかったとしたら?治療代や部屋の修繕費で、余計な出費がどんどんかさみます。何よりも、住む人がハッピーではありません。

また、シックハウスの寿命はせいぜい20年。メンテナンスができるように造られていないので、ガタが来たら建て直すしかないのです。自然素材の家は寿命が50年はあります。

また、メンテナンスを前提に造られていますので、何年かおきにケアをすれば耐久性が増します。多少のメンテナンス代はかかりますが、シックハウスの比ではありません。

自然素材の家は、未来のアンティーク

また、自然素材の家は材質が本物だけに、その品質は確か。家具やインテリア用品など、アンティークは日本でも人気が高いですが、品質が本物だからこそ、年月の経過とともに価値が高まっていくのです。

自然素材の家も同じように、アンティークとして価値を高めていくことができる可能性を秘めている逸材。「大げさな」とおっしゃらないでください。実際、欧米ではそのようにして資産価値を高めている住宅が存在するのです。

「本物を大切に、長く愛用する」習慣が人々に浸透し、メンテナンスありきの暮らし方が身に付いているからです。日本にもようやくリサイクル精神が根付いてきましたが、大量生産・大量廃棄の習慣は捨てきれていません。

欧米人のように、住宅を慈しみながらメンテナンスを続ければ、資産価値は高まり、子どもや孫の代まで使ってもらえる家になるのです。

だけど予算が…。どこから優先すればいい?

「自然素材の家に、資産価値があることは分かった。だけど、予算は予算。予定外の出費は無理…」と頭を抱えている方もいることでしょう。

苦渋の決断ではありますが、一部を低価格の建材に変えることで、出費を抑えることは可能です。そして、いずれはリフォームをして、少しずつ家全体を「自然素材」にしていく方法はどうでしょうか。

どこを自然素材にするかの優先順位を並べます。

  1. 寝室・子ども部屋(就寝中は免疫力が落ちるため。また、子どもは大人に比べて免疫力が低いため)
  2. リビング・居間(家族で過ごす時間が長い。また、ゲストも出入りするため)
  3. キッチン(食事をつくる場所であることと、お母さんがいる時間が長いため)
  4. 客間(来客がここで宿泊も兼ねるのであれば、考慮が必要です)
  5. トイレ、脱衣所、廊下、玄関、物置など(長時間とどまらないため)

できれば、人工建材の使用は、5.ぐらいにとどめておくのが無難だと思いますが…。参考になれば幸いです。

 
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