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業者と叶えた家づくり成功秘話

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天然塗料

天然塗料は必須アイテム

新築のお宅にお邪魔したり、新しい家具を購入したとき、なんとなく「ツーン」としたイヤなにおいがした…という経験はありませんか?

これらは内装材や家具にツヤを出すために塗られた、合成塗料が原因と思われます。合成塗料はニオイだけでなく、揮発性もあるため、わたしたちの体内にも容易に侵入してくることが考えられます。

たかが塗料、されど塗料。シックハウスの要因として、はずすことはできません。天然系塗料は、自然素材からできています。酸素に触れると固くなり、フローリングなど木材の表面を保護してくれます。

木材を守りながらも、木材の中まで染み込まないので、木の調湿機能は保持されるという優れもの。亜麻の実が原料の亜麻仁油、ミツバチの巣からつくる蜜ろう、柿渋、米ぬかやラベンダーオイルなどがあります。自然素材を利用しているので、安全・安心。

しかし、体質によっては天然塗料もアレルギーや身体の変調を招くことがあるそうなので、その点を心配されている方は、前もって業者に相談することが大切です。

古代人の知恵。亜麻仁油と蜜蝋ワックス

亜麻仁油は、木材に耐久性・耐水性を与える塗料です。

安価で気軽に入手でき、食材としても優秀な素材(驚異的な治療効果があるそう)なので、食器の塗料としてなど幅広く利用されているようですが、乾きが遅いのが難点。

水で薄めて何回かに分けて塗るのが正解です。

また、時間の経過とともに黄色みを帯びてくるのも欠点のひとつとされています。 その欠点を補ったのが、煮亜麻仁油。12時間ほどで乾燥するので利用価値は高いですが、重金属酸化物である乾燥剤や石油系溶剤も含むので「天然素材」とは言い切れないものがあります。

業者さんには天然ものの使用をお願いした方がいいですね。また、ご自身でメンテナンスをする際も、天然ものを選ぶ方が無難でしょう。

蜜ろうワックスは、ミツバチの巣から製造されている塗料です。フローリングなどに塗布すると、ツヤが出ます。蜜蝋の防腐作用は、古くから知られ、エジプトではミイラや壁画の保存に利用されていたそうです。 

平安時代から伝わる、日本人の生活に密着した渋柿

防水・防腐剤として、平安末期から使われて来たという、歴史の深い天然塗料。

一般庶民にも重宝され、桶や樽、団扇、住まいの柱などを長持ちさせるため、また、漆の代用品としても用いられてきたようです。

現在は清酒の清澄材、化粧品、消臭剤などが主な使用方法ですが、最近になって天然の力が再確認されるようになってきました。独特の強いニオイが、敬遠される要因でもありましたが、最先端技術によって無臭のものも出て来ています。

いずれも安全性の高い塗料なので、メンテナンスやケアの際は多少の面倒は覚悟のうえで使ってみることをおすすめします。

もちろん、これから家を建てる方は、業者さんと塗料についてしっかり話し合うことも重要です。

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